このサイトはFIREをしたいと考えている人達のための様々な計算ツールサイトです。
「FIREシミュレーター」では、現在、もしくはFIREする時の生活状況予想を元に、いくらあればFIREできるかを計算できます。
算出するFIREをするための金額は「4%ルール」を元に計算した額になりますので、多くの方に参考にしていただける金額だと思います。
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算出するFIREをするための金額は「4%ルール」を元に計算した額になりますので、多くの方に参考にしていただける金額だと思います。
まず、FIREとは【Financial Independence, Retire Early】の略で、経済的な自立・早期リタイアを指す略語です。
ではそのFIREとは具体的にどんな内容かというと、何か特定の仕事をしなくとも、【自分が保有している資産の利回りのみで生活できる状態】を指します。
まず始めに、資産というのは一般的には「株」・「債権」・「不動産」を指す場合が多いです。
その資産を保有している間に入ってくる利益、株や債券でしたら「保有している株や債券の配当や売却利益」のことでしたり、不動産でしたら「所持している土地や物件の賃料」などが利益にあたります。
この利益の率(%)を利回りと言います。
例を挙げますと、100万円分の株を保有していて、毎年3万円が配当でもらえるとすると、この株の配当の利回りは3%とということになります。
さて、資産の種類は他にもありますが、私達の多くの人がFIREする上で保有の敷居が低く、それでいて最もメジャーな資産の一つが、株のETFの「VTI」(もしくは「VOO」)ではないでしょうか。
VTIとはアメリカにある最も有名な資産会社の一つ「バンガード社」が提供しているETF(上場投資信託)でして、簡単に説明するとアメリカにある株式会社の殆どに投資できる株のようなものです。
このVTIはFIREをするのに最も人気のある投資先の一つで、このVTIを保有している4%分の金額で生活ができれば、いわゆる「FIREできる状態」と言われております。
これは「4%ルール」と言われ、1998年にアメリカのトリニティ大学の教授によって発表された経済理論です。
資産のうちの4%以内の生活費で1年間生活することを指します。このルールで生活ができれば、その先もずっと資産を減らすことなく生活をできると言われています。
例えば、あなたが1億円の資産を保有していた場合、年間400万円以内で生活するということです。
日本の株式とは異なり、アメリカ株(米国株)は長い年月で見ると右肩上がりで成長し続けています。
その上がり具合からインフレ率(物の値段の上昇)を差し引きすると年平均4%で増えている計算になります。
簡単に言いますと、保有している資産の額が1年で4%ずつ上がっていくということですので、資産が「100%+4%」で104%になるということになります。
この増えた4%分を生活費として使い、残りはまた資産運用に回すことで、ずっと資産を減らさずに生活できるというのが4%ルールになります。